香り米
香り米の籾殻は赤茶色をしています。
籾摺りをするとクリーム色で良い香りのお米が現れます。
普通の稲に比べて背が高いため、風で倒れやすく、収穫量も多くなく、稀少なものです。この香り米、種は私が友人から引き継ぎ、自然栽培で5年かけて育てたものです。その友人は、23年間自然栽培で育ててきた方から引き継いだのだとか。28年間、大切に育て継がれてきた貴重な逸品です。
《 秋の実りを思わせる、豊かな香り 》
ののま自然農園の香り米は、香ばしくて甘い独特の香り。トウモロコシや枝豆のような、ほくほくとした香りが特徴です。白米と一緒に炊くと、プチプチとした歯ごたえと一緒に香ばしさが弾けます!
《 簡単に炊けて、おかずの味わいを引き立てる 》
炊き方はとっても簡単!白米を研いでから、白米1合に対して大さじ1の香り米をさっと水で汚れを落として加え、あとは炊飯器に分量の水とともに入れて炊くだけ。
炊飯中から、香ばしい香りが漂って、食卓に幸せが満ちあふれます。
※香りが飛びやすいので、浸水時間は短めに。
むしろ、炊く直前にさっと洗って加えるのが良いようです。
おかずの味を妨げず、食事を楽しくしてくれる不思議なご飯です。煮物などの和食にはもちろん、シチューやカレーにも好相性。なんと、冷めてからのほうが香りが強くなるのでおにぎりやお弁当にするとさらに美味しくいただけます。ぜひ、毎日の食事に取り入れて、楽しんでくださいね。